マイプロフィール
自分はこんな人間です。 mixiの方はこちらもどーぞ。 人気blogランキングへ 1クリックお願いします! スペシャル掲示板 何でも気軽に楽しく語りましょう! コメント・TBは大歓迎です! いつでも気軽によこしてやって下さい。必ず返事させていただきます。 リンクは完全フリーで。 良ければバナーをどうぞ。。。 カテゴリ
以前の記事
2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 最新のトラックバック
お気に入りブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 04月 07日
<輸血血液>大幅不足 「A」「O」は特に深刻
全国で輸血用血液が大幅に不足し、特にO型とA型は、治療への影響が懸念されるほど少なくなっていることが、日本赤十字社の調べで分かった。少子高齢化で献血者が年々減っているうえ、変異型(新型)クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)に国内で初感染した男性の渡航歴から決まった英仏渡航者の献血禁止方針も原因とみられる。厚生労働省は献血推進本部を設置し、都道府県に対し、初めて対策本部設置を要請するなど血液確保に懸命だ。 日赤によると、今年3月31日現在、血液製剤(赤血球製剤)の適正在庫(前年度実績などを基にした1日平均供給量の3日分)率は、全国平均ですべての血液型が100%を下回った。70%を切ると、大きな手術や突発的な治療に必要な血液が足りなくなる恐れが出てくるが、O型は66%、A型は69%しかなく、B型とAB型はそれぞれ87%と85%だった。 昨年3月31日の血液製剤の在庫状況は、O型が77%、A型が94%で100%を下回ったが、B型は127%、AB型は114%を確保していた。現在のようにすべてが100%を下回るのは「異例の事態」という。 献血者は94年は延べ661万人だったが、少子高齢化の影響などで最近は減少傾向で、03年は延べ562万人にまで減った。10~20代の献血離れも目立っている。 日本人の血液型はA、O、B、ABの各割合がほぼ4、3、2、1で構成。日赤は、A型の在庫は一番多いが、同様に使用量も多いため在庫率が低いと推測。O型は他の血液型への輸血が可能なこともあり、在庫が減りやすいとみている。 今年は3月7日にvCJDの国内初感染者の渡航歴から、80~96年に英仏両国に1日以上滞在した人の献血中止を決定。その後、急激な血液不足を避けるため、英国滞在者を先行し、一定期間後に仏国滞在者も禁止する2段階式に変更した。 実際の禁止措置の開始は、献血時の問診表の改訂などの準備を終えてからで、早くとも来月だが、日赤は対象者の中には、既に「できない」ものと勘違いして献血を中止している人がいて、減少に拍車をかけているとみている。 対象となる80~96年の英仏渡航者は延べ757万人に上るため、禁止措置が始まれば、さらに献血者が減るとみられる。 厚労省血液対策課は「英仏滞在者の禁止措置はより安全性を高めるため。しかし、血液不足は深刻で、多くの人に献血をお願いしたい。医療現場には血液製剤の適正使用を徹底してほしい」と話している。 こんなところでカミングアウトするのもなんだけど、俺は昔、相当の輸血を必要とする大手術を受けた事がある。 中学1年になってすぐの頃、突然激しい腹痛に襲われてそれが盲腸だと診断された為、入院を余儀なくせざるをえなかった。ろくに食事も出来ず毎日点滴の繰り返し、しかしそのかいあって症状は結構順調に回復していき、あと数日で退院できますよって言われるくらいまで回復した。ようやくだが流動食が口にできるようになり、おやつも許された。ところが異変は急に起こった・・・。 その日、食後あたりに突然激しい腹痛が襲ってきた、便意はなくて物凄い吐き気があった。入院してきた頃の痛みよりもひどかったように感じる・・・明らかに自分でも、盲腸炎が悪化したんだなって分かった。苦しくていても立ってもいられなかった、すぐさま担当医や看護婦がやってきて、その場で手術する事が決まった。中学生といってもまだその頃は小学校から上がったばかりのただのガキ、手術に対するイメージは「手術=死」ってもんしかなかった・・・だから手術は嫌だとか騒いでいた、それでも腹痛はやむどころか、ますます激しさを増していくばかりだった。そして入室してからもずっと落ちつかないでいた、すると麻酔が効き始めたのか、しばらくそこから再びベッドに戻るまでの記憶がなくなった・・・。 真夜中、麻酔が切れたからか目が覚めた。鼻からチューブが入れられてて腹痛も比較的治まっていた、だがそのせいか呼吸も苦しくて、体にはほとんど力が入らなかった。そんな状態から4・5日して、ようやくチューブも外してもらえて抜糸も無事に済んだ。その後は集団病棟に移されて様子を見た後、6月の中旬を過ぎてようやく退院できた。後で聞いた話だが、今回の俺の病状は盲腸炎が悪化した腹膜炎で、内臓が破裂していて大量の血が体の中にたまっていた状態だったらしい。そんな状況だったから大量の輸血が行われた事が伺える。そう、俺は自分の知らない誰かの血液を貰ったお陰で、今こうしてブログが更新できているのだ。もし輸血がなければ、俺はあの時死んでいたかもしれない・・・だから血液をくれた見知らぬ誰かに、感謝している。 どっかの公共広告みたいになるかもしれないが、こうやって誰かの血液のお陰で、今元気に生きている人が世界中にいるんだ。もし血液のストックが底を尽きたら・・・手術をすれば助かるって人さえ救えなくなるかもしれない・・・もし自分に大手術が必要になったら、その時血液がないなんていわれたら・・・。 今もしかすれば、自分の血液で誰かを助ける事ができるかもしれない。少なくとも、人助けって事ができれば誰だって嬉しいもんだ。それに献血って、自分の健康状態の確認も出来るらしい。だから結局自分の為にもなるみたいだ。 見知らぬ誰かの為に、もしかしたら自分の為に、献血しません? (ちなみに俺は過去の大手術がある為に献血が出来ないと診断されてしまいました・・・。)
by mossan-moment9216
| 2005-04-07 00:17
| Newser
|
ファン申請 |
||