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2005年 02月 12日
le sucre et le sale: プリティガール
クニミツは9話まで見て次が最終回だ、しかしあんな状況でどうやって次が最終回にできるんだろう・・・。ってのはいいとして、今日はクニミツの最終巻と一緒に借りたドラマの話をしよう。それは「プリティーガール」だ、多分視聴率が低すぎて印象がそんなにないって人も多いだろうが、あのドラマは今まで見たドラマの中では最高のできだと思ってる。稲森いずみ演じる野山花が、とあるデパートで働く事で次々奇跡を起こしていくと言う話だが、このドラマの最高のポイントは、花が発するポジティブな言葉の数々にあるのだ。リアルタイムで見ていた時俺は高1で、しかもその時期は部活のごたごたとかテストの重圧とかでイライラしていた時だったから、このドラマには何度も救われた気がするよ。ビデオ屋の会員になれた今、このドラマがもう一度見たくなってしまい、先日1巻を借りてさっきまで見てた。 ”幸せは、待ってるだけじゃつかめないのだ”、”無理だって思ったらなんにもできないよ”、”(相手が嘘をついてる中で)飾る必要なんてないのだ”・・・みたいな感じのポジティブなセリフ、展開を聞かれたら誰だってありえねーだろって思っちゃうかもしれないけど、不思議な女性が主人公だし、何分ドラマなんだからこのくらいの大胆な展開があってもいいんじゃないの??それに花のメッセージは、米倉涼子演じる根暗なデパートレディに象徴された今の世の中に投げかけてたんだと思う。日々の嫌な出来事に悩まされてる現代社会、彼女みたいなポジティブな存在が一番必要じゃないんかな。 今こそ、こういったドラマが重要じゃないのかなって感じる。確かに純愛もなおいい、でも見てて明るくなれるようなそういったドラマもあったほうがいい。「ごくせん」もどっちかって言えばポジティブ路線に入ってる、見てて熱く、そして元気になれるようなドラマがあればもっといいドラマは作れるのにな・・・。 さてと、今夜はクニミツ最終話でも見るかな。
by mossan-moment9216
| 2005-02-12 15:01
| 日常
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